【銘柄分析】マクドナルド(2702)株価・配当・優待まとめ 🍔

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マクドナルドと聞けば、誰もが思い浮かぶファストフードチェーン。
そんな 日本マクドナルドホールディングス(2702) を、初心者~中級者向けに「わかりやすく」「実践的に」分析してみましょう!

会社概要と事業内容 🏢

  • 社名:日本マクドナルドホールディングス株式会社
  • 事業内容:ハンバーガー・レストランチェーンの経営および飲食関連事業。店舗運営、ライセンス事業など。
  • 店舗数:直営+フランチャイズ合わせて全国で多数展開(直営・FC店舗含む)
  • 従業員数:2,703名(2024年12月末時点、単独)
  • ライセンス:マクドナルド本社 (米国) からのライセンス契約に基づく運営形態

「マクドナルド」のブランド力を武器に、強い集客力と安定した収益基盤を持つ点が大きな強みです。

個人的購入優先度 ☆☆

 配当△ 優待〇 財務状況○ 成長性○ 割安度△

(☆☆☆☆☆:最優先購入、☆☆☆☆:優先購入、☆☆☆:購入、☆☆:できれば購入、☆:いつか購入)

優待欲しいですが、高すぎて全然100株取得できる気がしないのであきらめた銘柄です。
マクドナルドは休日に家族でよく利用するので保有は続けようと思います。



業績実績📊

マクドナルド日本法人の直近実績・予想値を整理すると以下の通りです。みんかぶ+4株予報Pro+4マツイ証券+4

決算期 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 経常利益(百万円) 当期純利益(百万円)
2022年12月 352,300 33,807 32,813 19,937
2023年12月 381,989 40,877 40,734 25,163
2024年12月 405,477 48,021 47,389 31,961
2025年12月 予想 412,500 51,000 49,500 31,000

ポイント:

  • 売上高は2022 → 2024年で着実に増加。

  • 利益も営業・経常・純利益ともに増益傾向。

  • 特に営業利益率・利益率の改善が目立ち、費用管理やメニュー・価格戦略の効果があらわれているようです。

  • なお、最新期の予想では売上も利益も引き続き堅調見込まれています。

また、最新四半期(4~6月)では、既存店売上が 38四半期連続増加、経常利益は前年同期比 +12.5% の 143億円に伸長、営業利益率も 14.0% に改善との報告があります。

株価と投資指標まとめ💹

  • 株価:6,360円(直近値)
  • PER:25.79倍(調整後)
  • PBR:3.25倍(BPS 約1,903.16円)
  • ROE:12.63%(自己資本利益率)
  • 自己資本比率:約75.1%(非常に安定的)
  • 時価総額:約8,800億円台
  • 配当利回り(予想):約0.90%(配当 56円)

ポイント解説:
PER・PBRともにやや高め水準ですが、ブランド力と安定性を考慮すれば許容範囲内とも言えます。自己資本比率が高く、財務基盤が強固なのも安心感を与えます。



配当金情報と推移 💰

以下は、マクドナルドの配当金推移データです。

年度(12月基準)年間配当(円/株)備考
2021年36円実績
2022年39円実績
2023年42円実績
2024年49円実績
2025年(予想)56円会社予想
  • 配当利回り(予想):約 0.90% 前後
  • 配当性向(2024期):20.4% 前後

マクドナルドでは配当は着実に増配傾向でありつつ、配当性向を抑え目にして経営余力を残す姿勢が見られます。

株主優待制度 🎁

マクドナルドの株主優待は非常に人気の高い制度です。

  • 権利確定日:6月末日・12月末日
  • 優待内容:優待食事券(引換券)
    • 100株以上:1冊(年間2冊)
    • 300株以上:3冊(年間6冊)
    • 500株以上:5冊(年間10冊)
  • 引換内容:バーガー類・サイドメニュー・ドリンクの各引換券(6枚ずつ)1冊
  • 継続保有条件:1年以上保有 条件が追加され、3回以上連続して株主名簿に記録されていることが必要
  • 優待利回りの目安:100株保有での優待+配当を合わせた利回りは2.22%程度との見方も

変更点として、株主優待制度に 継続保有1年以上 の要件が新たに追加された点に注意が必要です。

こんな人におすすめ 👍

  • マクドナルドを普段からよく利用する人 🍔
  • 株主優待と配当のダブルで還元を受けたい人
  • ブランド力・集客力が強い企業に投資したい人
  • 安定した収益基盤を重視する投資家

投資判断まとめ📝

項目コメント評価
事業強度飲食チェーン+ブランド力で安定感あり
成長性既存店売上増加継続中。出店余力もあり
財務安定性自己資本比率高く、負債リスク低め
配当増配傾向。ただし利回りは控えめ
株主優待食事券優待は日常使いで魅力大。ただし保有条件注意
バリュエーションPER25倍・PBR3倍台でやや割高圏



総まとめ✍️

日本マクドナルドホールディングス(2702)は、圧倒的認知度と強力な収益基盤を持つ 飲食チェーンの王者
優待制度も利用しやすく、ファンにとっては魅力的な銘柄です。

ただし、株価水準がやや割高で、配当利回りも控えめなため、「値上がり益」より「優待+ブランド価値」で長期保有するスタンスが合う銘柄と言えます。

👉 “日常使い”を投資の一部にできる銘柄として、マクドナルド(2702)は非常に面白い選択肢です。

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Posted by niki